TOEIC
TOEICで200点上げる特別授業です。
(以下のYさんは、TOEICに興味のあるアナタ(=You)の事だと思って読んでください。)
Yさん、お元気ですか。
今度、TOEICを受けるそうですね。
がんばってくださいよ。
ちなみに、私のTOEIC点数は現在945点です。すごいでしょ。
英語講師として、もっと上を目指してますよ。
Yさん、この記事を読むことで、あなたのTOEICの点数は200点はアップします。
キチンと読んで、わからない事は、サクッと質問してくださいね。
さて、それではいいですか。
TOEICの特別授業を始めます。
Yさん、質問、ありますか?バンバン、聞いてください。
Q:TOEICと英検の違いって、何ですか?
A:いい質問ですね。英検は、レベルが分かれていて、それぞれ合否判定があります。
それに対して、TOEICは誰もが同じテストを受け、合否ではなく、10点~990点の範囲で採点されます。
Q:TOEICとTOEFLの違いは何ですか?
A:これも、いい質問です。TOEICはビジネス英語、TOEFLはアカデミック英語の分野から主に出題されます。
簡単に言うと、TOEICはビジネスマン、TOEFLは留学生のためのテストです。
Q:TOEICは、何時間のテストですか?
A:2時間です。それ以外に、アンケートなどがあり、全体では3時間ぐらいになります。
長いですよ。TOEICは、忍耐力のテストだとも言えます。
Q:TOEICは、何問ありますか?
A:リスニング100問、リーディング100問で、合計200問です。ビックリしました?英検とは違うでしょう?
Q:途中、休憩はありますか?
A:いいえ。ありません。試験の前に、トイレを済まし、食事もしっかりと摂りましょう。
Q:TOEICはいつ頃、受けたほうがいいでしょうか。
A:英検の2級ぐらいの実力がついてから、受けたほうが良いでしょう。
このぐらいの実力がないと、特にリーディングなどは難しく、相当なストレスを感じます。
Q:何点ぐらい取れればいいのでしょうか。
A:ビジネスシーンで、例えば履歴書に書けるとすれば、600点ぐらいは少なくともあったほうがいいです。
翻訳・通訳などを担う場合は、800点以上ある事が望まれます。
Q:TOEIC試験に遅刻した場合、どうなりますか?
A:その回の試験は受けられません。また、返金もありません。試験の前に受付などもあります。
20~30分ぐらいはゆとりを持って、会場入りしてください。
Q:わからない部分は、空白にした方がいいのでしょうか。
A:必ず、いづれかの選択肢を選びましょう。運も実力の内です。
お金も払っているのですから、少しでも高い得点を目指しましょう。正直者テストではないのです。
Q:一夜漬けは可能でしょうか。
A:後でお伝えするTOEICのコツを知ることで、50点ぐらいは伸びるかも知れません。
しかし、英語力は短時間で伸びるものではありません。日頃の努力を笑顔で楽しみましょう。
Q:速読法を学ぶべきでしょうか。
A:速読法には胡散臭いものが多いです。私はお勧めしません。
それよりも、TOEIC特有の形式を知り、その対策をした方がいいです。
Q:TOEICはアメリカ英語のテストですか?
A:アメリカ英語だけでなく、イギリス英語、オーストラリア英語なども、リスニングテストに使われます。
それぞれの特徴を、大雑把にでもいいので、学ぶ必要があります。
Q:どうやって、勉強すればいいでしょうか。
A:TOEICの公式問題集があります。これ以外は、手を出さないほうがいいです。
ETS(Educational Testing Service)という、日本で言えばセンター試験を作るNPO法人があり、このETSがTOEICもTOEFLも運営管理しています。この会社はテストの信頼性を高めるために、同じ英単語やを何度も出す方式を取っています。
事実、TOEICの問題は持ち帰ることができません。つまり、ETSが認めた公式問題集以外、誰もTOEICの生のテストを手にすることはできない、という事です。もし入手できたなら、著作権上、問題ありです。以上が公式問題集が一番の教材である理由です。
Q:TOEICの点数を上げるには、ズバリ、何をすれば良いですか?
A:ビジネス英語に慣れることです。次に、ナチュラルスピードに慣れること。読む、聞くの両方です。
Q:他に、テストを受けるときの注意点はありますか?
A:テストの前の日は、十分な睡眠をとること。そして、テスト前に、十分な食事を摂ることです。
先程もお伝えしたとおり、TOEICは忍耐力の勝負です。なかば、耐久スピードレースに挑むつもりで、睡眠と食事はしっかりと補給しておきましょう。
Q:もっと詳しく、具体的なTOEICの対策法を教えてください。
A:わかりました。各パートの傾向と対策を、下に、まとめましょう。
Yさん、TOEICのテストは、大きく分けるとリスニング(約45分)、リーディング(75分)です。
それぞれ、さらにパート別に分けられています。
リスニングはPart1~Part4まで。
リーディングはPart5~Part7まで、あります。
この先は、それぞれのPart毎の傾向と対策をお話しします。
(以下、動画なども掲載予定ですが、構築中です。しばらくお待ちを・・・)
【リスニング】 Part1 《写真描写問題》 の攻略法
サンプル問題は→http://www.toeic.or.jp/toeic/about/tests/sample01.html
傾向:
写真に対し、4つの文を聞く。その中で、写真を正しく説明している選択肢を選ぶ。
問題数は10問。問題間のポーズは約5秒。(参考までに、英検の場合は10秒です。)
対策:
1.人や物が、どんな場所にあるかを把握する。
2.似た音のひっかけ問題に注意する。
【リスニング】 Part2 《応答問題》 の攻略法
サンプル問題は→http://www.toeic.or.jp/toeic/about/tests/sample02.html
傾向:
1つの英文を聞く。それに対する応答を3つ聞く。その中で、最も適切なものを選ぶ。
問題数は30問。問題間のポーズは約5秒。
対策:
冒頭で、Yes/No疑問文またはWH疑問文のどちらかが使われる場合がほとんど。
だから、最初の部分を特に集中して聞くこと。
【リスニング】 Part3 《会話問題》 の攻略法
サンプル問題は→http://www.toeic.or.jp/toeic/about/tests/sample03.html
傾向:
二人の短い会話を聞く。会話に関する3つの質問に答える。これを、10回。合計30問。
設問と選択肢は問題用紙に書いてある。問題間のポーズは約8秒。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
知り合いや同僚同士の会話が多い。
職場での会話が最も多く、場所としては商店、旅行代理店、空港、駅、ホテル、修理工場、会社や病院の受付など。
電話でもやりとりも必ず出る。
対策:
会話を聞く前に、3つの設問をあらかじめ読んでおく。
会話の時は、集中して聞き、同時に答えも選ぶ。
会話が終わると同時に、マークシートに記入。
{最重要}ナレーションはしばらく続くが、この時点で次の設問を読み始めること。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【リスニング】 Part4 《説明文問題》 の攻略法
サンプル問題は→http://www.toeic.or.jp/toeic/about/tests/sample04.html
傾向:
1人のスピーカーが話す内容について、3つ質問される。これを、10回。合計30問。
設問と選択肢は問題用紙に書いてある。問題間のポーズは約8秒。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
話す内容は、
聞き手がいる場合(例:スピーチ、プレゼン、見学ツアー、ゲストの紹介、講義、ミーティング、オリエンテーション、美術館案内)
と
聞き手がいない場合(例:ニュース、天気予報、留守電メッセージ、交通情報、広告、番組紹介、店内放送、駅や空港での放送)
に分かれる。
対策:
やり方は、Part3と同じ。アナウンスを聞きながら、正解を選ぶ。次の設問の先読みをする。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
さて、Yさん、ここまでがリスニングでした。この時点で45分が過ぎています。
「先読み」する時間がない!という場合もあるでしょう。
その時は、迷わずに、ラッキーレターを決めておきましょう。
つまり、ABCDのどちらか、好きな方を今日のレッキーレターとしておくのです。
先読みする時間がない、速さに追いつけないときは、迷わずラッキーレターを選び、次の設問を読む。
この心がけが大事です。
恋もテストも、引きずられ症候群に陥ってはいけません。
次の恋、次の問題へと邁進して行きましょう!
さて、次リーディングが始まります。休憩は・・・、なし!!
\(゚∀゚)ノ キャー! スパルタ!
はじめに:リーディング問題の、問題点。
Yさん、いいですか。大事な事を言いますよ。
リーディングでは、必ずといって良いほど、時間が足りない!という経験をします。
TOEICのリーディングは、時間との戦い。つまり、スピードへの挑戦です。
それぞれのパートは、そのことを前提に、傾向と対策を頭に叩き入れてください。
覚悟は決まりましたか。ようし、それでは、参りましょう。
【リーディング】 Part5 《短文穴埋め問題問題》 の攻略法
サンプル問題は→http://www.toeic.or.jp/toeic/about/tests/sample05.html
傾向:
空欄に対して、適切な選択肢を選びます。全部で40問です。これを、20分で終わらせます。
対策:
様々な種類の空所補充問題が出されます。例えば、
四大品詞、語彙、前置詞、慣用句、接続詞、代名詞、受け身、to不定詞、動名詞、分詞、時制、関係詞、比較、などです。
すべて、おなが英語教室で学ぶ事柄です。
【リーディング】 Part6 《長文穴埋め問題問題》 の攻略法
サンプル問題は→http://www.toeic.or.jp/toeic/about/tests/sample06.html
傾向:
3つの空欄のある文を読み、それぞれに適切な選択肢を選ぶ。これが4回。合計12問。これを、6分で終わらせます。
使われる文章は、手紙、メール、社内通達、広告、お知らせ、ニュースの記事など。
問われる英語力はPart5と同様の「語彙力」と「文法力」です。
対策:
Part5と同じ対策をします。おなが英語教室に通うのが一番です。
なお、全ての文章を読む時間はありません。空欄を含む文と、その前後を読む程度で解答が導けます。
【リーディング】 Part7 《読解問題》 の攻略法
サンプル問題は→http://www.toeic.or.jp/toeic/about/tests/sample07.html
傾向:
文章を読み、質問に答えます。前半の28問はシングル・パッセージ。後半の20問はダブル・パッセージです。合計48問。これを、48分で終わらせます。
対策:
手紙文、e-mail、記事、社内通達、広告やパンフレット、お知らせ文、用紙、カレンダー、スケジュール、イベントなどのプログラム。このような様々な文書に慣れ親しむこと。
そして、公式問題集を使って、問題の種類を知ること。時間がかかるタイプや、時間のかからないタイプなどがある。
全体を通して使えるテクニックとして、まずは設問を読み、何が問われているかを知ること。
その内容を、あたかもYさんが検索エンジンになったつもりで、検索すること。
素早く答えを見つけ、次に進む。見つからなければラッキーレターを選ぶ。
以上です。
いやー、Yさん、疲れましたね。
書くのも大変だったけど、読むのも大変だったと思います。
本当に、お疲れ様です。
さて、実際の試験を受ける前に、公式問題集をドンドンやってください。
わからないところを、ここ、おなが英語教室で質問してください。
もちろん、おなが英語教室の入会時にお渡しした、10枚のCDをよく聞いてくださいよ。
特に、C01~C05までを繰り返し聴いて、理解してください。
そうでないと、Part5やPart6はいつまで経っても、得点できませんからね。
それでは、Yさん、
Good luck on your TOEIC test !
(Yさん以外の生徒の皆様、TOEIC対策をさらに知りたければ、おなが英語教室070-5276-8882までご連絡ください。
笑顔でお待ちしています。)
愛って何だ。
「それでも、好き。」 と言えること。自分と、あの人に。